サンフレッチェ広島は10日、新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」で、開業初戦となるG大阪とのプレシーズンマッチに臨み、1―2で逆転負けした。2万6418人が詰めかけた一戦は前半、一進一退の攻防。柏好文らがシュートを放つなど見せ場をつくったが決め切れず、互いに無得点で折り返した。
後半に入ると、G大阪がペースを握り始める。57分にはパトリックが右足で決めて先制する。広島は直後に柏が同点ゴールを奪い返すが、その後はG大阪の猛攻にさらされる。終盤にはGK大迫が好セーブを連発したが、90分にはパトリックに再び決められて逆転を許した。試合はそのまま終了し、広島は新スタジアム初戦を白星で飾ることができなかった。
広島は23日にはJ1開幕戦で浦和レッズと対戦する。新スタジアムでの初勝利を目指して、課題を克服していきたいところだ。
サンフレッチェ広島は、新スタジアムでの初戦を逆転負けで終えたが、まだシーズンは始まったばかりだ。浦和レッズとの開幕戦で、新スタジアムでの初勝利を目指す広島の戦いを、ぜひ応援しよう。チケットの購入はこちらから。