介護のリアル: 家族と共に笑い泣きする日々

このブログでは、介護ってこんな感じだよ、って率直にシェアしていくよ!介護って実は誰もが経験することだし、正直、時には大変だったり笑えることだってあるよね。ここでは介護の実情や悩み、そしてちょっとした助けになる情報をみんなで共有していくよ。助け合いながら介護の日々を乗り越えていこうぜ!

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福祉施設の職員間で使われているマイナーな専門用語20選

福祉施設で働くと、職員間でよく使われる専門用語や略語に出会います。これらの言葉は、福祉の現場でのコミュニケーションや情報共有に欠かせません。しかし、一般の人にはなじみのない言葉も多く、意味がわからないと困ってしまうこともあります。

そこで、この記事では、福祉施設の職員間で使われているマイナーな専門用語を20個を簡単に説明します。これらの言葉を知っておくと、福祉の仕事に役立ちます。また、福祉施設を利用する方やご家族の方にも、福祉の世界を理解するのに役立つと思います。

1. 食介(しょくかい)

食介とは、食事介助の略語です。自力で食事を摂れない方の介助を行う行為を指します。食事の準備や口に運ぶ、飲み込むのを助けるなどの方法があります。食事は生活の基本であり、人間の尊厳を保つためにも重要な介助です。

2. ADL(エーディーエル)

ADLとは、日常生活動作(Activities of Daily Living)の略語です。日常生活を送るために必要な日常的な動作のことを指します。例えば、起居動作・移動・食事・排泄・入浴などがあります。ADLの状態は、介護の必要度や目標を判断するのに重要な指標です。

3. QOL(キューオーエル)

QOLとは、生活の質(Quality of life)の略語です。人が生きる上での満足度を表す指標です。健康状態や生活環境、人間関係、自己実現などが影響します。福祉の目的は、QOLを高めることにあります。

4. PT(ピー・ティー)

PTとは、理学療法士(Physical therapist)の略語です。運動療法や物理療法などで、自立した日常生活が送れるように支援する専門職です。筋力や関節の可動域、バランスなどを改善するために、運動やマッサージ、器具の使用などを指導します。

5. OT(オー・ティー)

OTとは、作業療法士(Occupational therapist)の略語です。対象者が行う家事や仕事、余暇活動などの「作業」に焦点をあてた治療・支援を行う専門職です。作業能力や作業環境の評価や改善、作業への参加や適応を促すために、作業や器具の使用などを指導します。

6. ST(エス・ティー)

STとは、言語聴覚士(Speech therapist)の略語です。コミュニケーション機能や摂食・嚥下機能の回復・改善を図る専門職です。言語や発声、聴覚、読み書きなどの評価や訓練、食事や飲み物の摂り方や食材の調整などを指導します。

7. ケアマネ(ケアマネジャー)

ケアマネとは、ケアマネジャー(介護支援専門員)の略語です。介護支援計画や介護サービス事業所との調整を行う専門職です。利用者や家族のニーズや希望を把握し、適切な介護サービスを提供するために、ケアプランを作成したり、サービス提供者と連携したりします。

8. カンファ(カンファレンス)

カンファとは、カンファレンスの略語です。主に介護サービス利用者のケアに関する情報共有や問題解決について、本人・家族・専門職などが話し合う会議を指します。カンファでは、利用者の状態やニーズ、ケアプランの評価や見直し、職員間の役割分担などを確認します。

9. サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅の略語です。安否確認といった生活支援サービスを受けられる、バリアフリー対応の賃貸住宅です。介護保険の対象となる介護サービスを必要な分だけ個別に契約することができます。自立した生活を送りたいが、一人暮らしに不安がある方に適した住まいです。

10. デイサービス(通所介護)

デイサービスとは、通所介護の略語です。自宅に住みながら、日中に介護施設に通って、食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを受けることができます。介護者の負担軽減や利用者の社会参加や健康維持に役立ちます。

11. ショートステイ(短期入所介護)

ショートステイとは、短期入所介護の略語です。自宅に住みながら、一時的に介護施設に入所して、食事や入浴、身体介護などのサービスを受けることができます。介護者の休養や旅行、病気や入院などの際に利用されます。

12. ヘルパー(訪問介護員)

ヘルパーとは、訪問介護員の略語です。自宅に住む利用者のもとに訪問して、身体介護や生活援助などのサービスを提供する職員です。利用者の自宅での生活を支える重要な役割を担います。

13. ホームヘルパー(訪問介護員)

ホームヘルパーとは、訪問介護員の別名です。ヘルパーと同じく、自宅に住む利用者のもとに訪問して、身体介護や生活援助などのサービスを提供する職員です。ヘルパーとホームヘルパーは同じ意味ですが、地域や施設によって呼び方が異なります。

14. ナース(看護師)

ナースとは、看護師の略語です。医師の指示のもとに、利用者の健康状態の観察や医療行為の実施などのサービスを提供する専門職です。病院や診療所だけでなく、介護施設や在宅介護でも活躍します。

15. ソーシャルワーカー(社会福祉士)

ソーシャルワーカーとは、社会福祉士の略語です。利用者や家族の生活や心理状況を把握し、福祉サービスの利用や生活支援の方法などの相談や援助を行う専門職です。福祉の専門知識や技術を持ち、利用者の権利擁護や自立支援に努めます。

16. ケアワーカー(介護職員)

ケアワーカーとは、介護職員の略語です。利用者の身体介護や生活援助などのサービスを提供する職員です。介護福祉士やヘルパーなどの資格を持つことが望ましいですが、必須ではありません。利用者の日常生活を支える基本的な役割を担います。

17. ユニットケア(小規模多機能型居宅介護)

ユニットケアとは、小規模多機能型居宅介護の略語です。地域に密着した少人数の介護施設で、デイサービスやショートステイなどのサービスを一貫して提供します。利用者の自宅と施設を往復する送迎サービスもあります。利用者の個性や生活リズムに合わせた柔軟なケアが特徴です。

18. グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

グループホームとは、認知症対応型共同生活介護の略語です。認知症の方が数人で一緒に暮らす住宅型の介護施設です。家庭的な雰囲気の中で、食事や掃除などの日常生活を行います。スタッフが24時間体制で見守りや介護を行います。利用者の安心感や自立性を高めるケアが特徴です。

19. リハビリ(リハビリテーション)

リハビリとは、リハビリテーションの略語です。障害や病気などで失われた機能や能力を回復させるための治療や訓練のことを指します。PTやOTなどの専門職が指導します。運動や作業、言語などの種類があります。利用者の自立やQOLの向上に寄与します。

20. バイタルサイン(生命体徴)

バイタルサインとは、生命体徴の略語です。利用者の健康状態を判断するために測定する基本的な指標のことを指します。体温、脈拍、血圧、呼吸などがあります。ナースやケアワーカーなどが定期的に測定し、記録します。異常があれば医師に報告します。

以上、福祉施設の職員間で使われているマイナーな専門用語を20個を簡単に説明しました。これらの言葉を覚えておくと、福祉の仕事に役立つだけでなく、福祉の世界に興味を持つきっかけにもなると思います。福祉施設の職員や利用者とのコミュニケーションにも活用してみてください。