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怒髪天とは?日本のロックバンドの魅力と歴史

怒髪天とは、北海道出身の4人組ロックバンドである。自らの音楽をJAPANESE R&E(リズム&演歌)と称し、ローリング・ストーンズやブルースの影響を受けながらも、歌謡曲や演歌の要素を取り入れた独自のサウンドを展開している。この記事では、怒髪天の魅力と歴史について紹介する。

怒髪天のメンバーとプロフィール

怒髪天のメンバーは、以下の4人である。

  • 増子直純(ますこ なおずみ):ボーカル担当。1966年4月23日生まれ。ほとんどの楽曲で作詞を務める。自衛隊に2年在籍した経験を持つ。ヘドラのフィギュアコレクターとしても有名。
  • 上原子友康(うえはら ともやす):ギター担当。1966年9月28日生まれ。多くの楽曲で作曲を務める。ローリング・ストーンズの大ファンで、ギターの演奏スタイルにも影響を受けている。
  • 清水泰次(しみず やすじ):ベース担当。1966年10月14日生まれ。バンドのムードメーカーで、ライブでは観客とのコミュニケーションを取ることが多い。趣味は釣りとゴルフ。
  • 坂詰克彦(さかづめ かつひこ):ドラムス担当。1967年3月20日生まれ。バンドのリズムキーパーで、ドラムの腕前は高く評価されている。愛称は「カッちゃん」。

怒髪天の音楽性と代表曲

怒髪天の音楽性は、ロックやブルースの基本に忠実でありながらも、日本の歌謡曲や演歌のメロディーや歌詞の感覚を取り入れたものである。歌詞は日常の出来事や感情をストレートに表現したものが多く、親しみやすさと共感を呼ぶ。また、ライブでは熱狂的なパフォーマンスと観客との一体感を見せることで、多くのファンを魅了している。

怒髪天の代表曲としては、以下のようなものが挙げられる。

  • 「ほんと、どうもね。」:1992年に発売されたメジャーデビューシングル。バンドの代名詞とも言える曲で、ライブでは必ず演奏される。タイトルは増子の口癖から来ている。
  • 「あの娘につたえて」:1994年に発売されたシングル。歌謡曲のようなメロディーと切ない歌詞が印象的なバラード。テレビドラマ『ひとつ屋根の下』の挿入歌にもなった。
  • 「アストロ球団応援歌」:2005年に発売されたシングル。テレビドラマ『アストロ球団』の挿入歌として書き下ろされた曲。野球を題材にした疾走感あふれるロックナンバー。
  • 「モンじゃい・ビート」:2011年に発売されたシングル。関ジャニ∞に提供した楽曲のセルフカバー。モンジャ焼きをモチーフにしたユーモラスな歌詞と軽快なリズムが特徴。

怒髪天の歴史とエピソード

怒髪天は、1984年に北海道で結成された。当初はハードコア・パンクバンドであったが、1986年に一時解散した。同年、増子と上原を中心にメンバーを一新して再スタートした。その後、インディーズで活動を続け、1991年に日本クラウンからメジャーデビューした。1996年に活動を一時休止したが、1999年にインディーズに戻り活動再開した。2004年にテイチクエンタテインメントのレーベルインペリアルレコードから再メジャーデビューした。2014年には結成30周年を記念して日本武道館でワンマンライブを開催した。2019年には結成35周年を迎えた。

怒髪天には、以下のようなエピソードがある。

    • 増子は、活動休止期間中に工事現場の仕事やプロレスのリングアナウンサー、穴あき包丁の実演販売、輸入雑貨店の雇われ店長などの経験を持つ。また、とある組に雇われて露天商から集金をするバイトもやっていたが、ある時露天商の黒人の用心棒2人との喧嘩に巻き込まれ、1人は撃退したものの、もう一人には敵わず殴り倒された。雇い主からは度胸を認められて稼業人の道に誘われたが、弱者から搾取することで成り立つその世界の実態を知ったこともあり断った。
    • 上原は、メジャーデビュー前に交通事故に遭い、左手の小指を切断した。しかし、ギターを諦めずに練習を続け、独自の奏法を身につけた。そのため、彼のギターは通常のものとは異なり、弦の数やチューニングが変わっている。
      • 清水は、バンドの活動と並行して、ラジオパーソナリティやタレントとしても活躍している。特に北海道のローカル番組に多く出演しており、地元のファンからの人気が高い。また、釣りやゴルフの腕前もなかなかのもので、雑誌やテレビで紹介されたこともある。
      • 坂詰は、ドラムのほかにもピアノやギターなどの楽器を演奏できる。また、作曲や編曲も手がけており、バンドの楽曲の一部や、他のアーティストへの提供曲も担当している。愛称の「カッちゃん」は、幼少期に母親が呼んでいたことに由来する。

怒髪天は、日本のロックシーンにおいて独自の地位を築いてきたバンドである。彼らの音楽は、ロックやブルースのルーツに忠実でありながらも、日本の歌謡曲や演歌のエッセンスを加えたもので、多くのリスナーの心に響く。彼らのライブは、熱気と一体感に満ちたもので、観る者を圧倒する。彼らは、これからもJAPANESE R&Eの旗手として、日本の音楽界に貢献していくことだろう。