電気自動車と聞くと、テスラや日産リーフなどの高級車や大型車をイメージする人も多いでしょう。しかし、電気自動車にはもっと小さくてかわいい、そして経済的な車もあります。それがe-apple(イーアップル)です。e-appleは、中国JIAYUAN社が製造する超小型電気自動車で、日本ではアップルインターナショナルが独占販売権を持っています。この記事では、e-appleの魅力と、電気料金のメリットについてご紹介します。
e-appleの魅力
e-appleは、100%電気の力で動く超小型電気自動車です。原付登録のため、車検は免除・安価な税金と保険料で経済的です。家庭用電源で簡単充電でき、6~8時間の充電で走行距離は約80~120Kmです。小回りも良く、狭い路地もスイスイ走れます。装備も充実しており、ヒーター・クーラー・パワーステアリング・パワーウィンドウ・ロール式サンシェード・パノラマルーフなどが標準装備です。ボディーカラーは6色から選べます。小さくてかわいい、それでいて実用的な自動車です。
e-appleの電気料金のメリット
e-appleの電気料金のメリットは、ガソリン車に比べてランニングコストが安いことです。例えば、ガソリン車で100Km走るのにかかるガソリン代は約800円ですが、e-appleで100Km走るのにかかる電気代は約100円です。つまり、ガソリン車の8分の1のコストで走れるということです。また、電気料金は時間帯によって変動するので、夜間や休日に充電すればさらに安くなります。電気料金の確認や支払いも、関西電力の「はぴeみる電」や東北電力の「電気料金・ご使用量の確認」などのWebサービスで簡単にできます。
実際にe-appleを使用した体験談を紹介しましょう。関西電力から電力を購入している私は、1か月約8232円の電気料金がかかるという計算になります。しかし、実際は毎日40Km程走って半分ほどの充電なので、5000円くらいで収まる計算。これは、ガソリン車で同じ距離を走った場合にかかるガソリン代の約3分の1です。e-appleは、電気料金の面でも大きなメリットを提供してくれるのです。
以下は大まかな電機会社の電気料金の表になります。
契約のプランなどによって多少変動をすることがありますので、詳細は契約している電機会社の詳細なプランや問い合わせをして確認をしてください。
電力会社名 | 1kWhあたりの平均単価(税込み) | 10kWh使用した場合の日額電気料金(税込み) | 10kWh使用した場合の月額電気料金(税込み) |
北海道電力 | 29.77円 | 297.7円 | 8,931円 |
東北電力 | 26.93円 | 269.3円 | 8,079円 |
北陸電力 | 27.16円 | 271.6円 | 8,148円 |
中部電力ミライズ | 24.87円 | 248.7円 | 7,461円 |
東京電力エナジーパートナー | 28.04円 | 280.4円 | 8,412円 |
関西電力 | 27.44円 | 274.4円 | 8,232円 |
中国電力 | 30.76円 | 307.6円 | 9,228円 |
四国電力 | 29.75円 | 297.5円 | 8,925円 |
九州電力 | 22.52円 | 225.2円 | 6,756円 |
沖縄電力 | 32.47円 | 324.7円 | 9,741円 |
まとめ
e-appleは、超小型電気自動車で、車検や税金が安く、家庭用電源で充電できる経済的な車です。小さくてかわいいデザインで、装備も充実しています。電気料金はガソリン車に比べて安く、Webサービスで管理できます。e-appleは、電動で経済的、環境にも優しく、そしてちょっと近場の運転が楽しくなる自動車です。e-appleに興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。