ジブリパークは、愛・地球博記念公園内にあるスタジオジブリ作品の世界を表現した公園です。ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷の5つのエリアがあり、それぞれに映画のシーンやキャラクターが再現されています。ジブリパークでは、映画の世界に入り込んだような感動や楽しさを体験できます。この記事では、ジブリパークの見どころやチケットの種類と料金、アクセス方法などを紹介します。
ジブリパークの見どころ
ジブリパークには、5つのエリアがありますが、それぞれに違った魅力があります。ここでは、各エリアの見どころを簡単にご紹介します。
ジブリの大倉庫
ジブリの大倉庫は、ジブリパークの中心にあるエリアで、ジブリ作品の展示や体験ができる施設です。ジブリの大倉庫には、以下のような施設があります。
- ジブリの歴史展示室:ジブリ作品の制作過程や資料を展示しています。
- ジブリの映像展示室:ジブリ作品の映像や音楽を楽しめます。
- ネコバスルーム:「となりのトトロ」のネコバスに乗って遊べます。
- 子どもの街:「借りぐらしのアリエッティ」の世界を再現した遊び場です。
- ジブリの図書室:ジブリ作品に関する本や雑誌が読めます。
- ジブリのカフェ:ジブリ作品に登場する食べ物や飲み物が楽しめます。
- ジブリのショップ:ジブリ作品のグッズやオリジナル商品が買えます。
ジブリの大倉庫は、入場時間が指定されているので、チケットを購入する際に注意してください。
青春の丘
青春の丘は、ジブリ作品の青春時代を感じられるエリアです。青春の丘には、以下のような施設があります。
- 地球屋:「風立ちぬ」の主人公・堀越二郎が住んでいた家を再現した施設です。
- 飛行機の展示場:「風立ちぬ」や「紅の豚」に登場する飛行機の模型や実物を展示しています。
- 青春の丘のカフェ:青春時代の雰囲気を味わえるカフェです。
- 青春の丘のショップ:青春時代に関連するグッズやオリジナル商品が買えます。
青春の丘は、ジブリパーク大さんぽ券プレミアムでないと、地球屋の中を観覧することができません。
どんどこ森
どんどこ森は、「となりのトトロ」の世界を再現したエリアです。どんどこ森には、以下のような施設があります。
- サツキとメイの家:「となりのトトロ」のサツキとメイが住んでいた家を再現した施設です。
- どんどこ堂:「となりのトトロ」のキャラクターと触れ合える施設です。
- どんどこ森のカフェ:「となりのトトロ」に登場する食べ物や飲み物が楽しめます。
- どんどこ森のショップ:「となりのトトロ」のグッズやオリジナル商品が買えます。
どんどこ森は、ジブリパーク大さんぽ券プレミアムでないと、サツキとメイの家の中を観覧することができません。
もののけの里
もののけの里は、「もののけ姫」の世界を再現したエリアです。もののけの里には、以下のような施設があります。
- タタラ場:「もののけ姫」の鉄を作る場所を再現した施設です。
- 乙事主(おっことぬし):「もののけ姫」の森の神を表現した巨大な彫刻です。
- 五平餅炭火焼体験:「もののけ姫」に登場する五平餅を自分で焼いて食べることができます。
- もののけの里のカフェ:「もののけ姫」に登場する食べ物や飲み物が楽しめます。
- もののけの里のショップ:「もののけ姫」のグッズやオリジナル商品が買えます。
もののけの里は、五平餅炭火焼体験は別途有料です。
魔女の谷
魔女の谷は、2023年3月16日に開園した新しいエリアで、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」の世界を再現したエリアです。魔女の谷には、以下のような施設があります。
- オキノ邸:「魔女の宅急便」の主人公・キキが住んでいた家を再現した施設です。
- ハウルの城:「ハウルの動く城」の主人公・ハウルが住んでいた城を再現した施設です。
- 魔女の家:「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」に登場する魔女たちの家を再現しています。
- 魔女の谷のカフェ:「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」に登場する食べ物や飲み物が楽しめます。
- 魔女の谷のショップ:「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」に関連するグッズやオリジナル商品が買えます。
魔女の谷は、2024年3月16日に開園した新しいエリアで、ジブリパークの中で最もヨーロッパ風の雰囲気を味わえます。魔女の谷の入場には、ジブリパーク大さんぽ券プレミアムが必要です。
ジブリパークのチケットの種類と料金
ジブリパークのチケットは、事前予約制で、公式サイトやチケットぴあなどで購入できます。チケットの種類と料金は以下の通りです。
チケットの種類 | 料金(大人) | 料金(子ども) | 内容 |
---|---|---|---|
ジブリパーク大さんぽ券プレミアム | 平日7300円、土日祝7800円 | 平日3650円、土日祝3900円 | 全5エリアの観覧と、ジブリの大倉庫、サツキとメイの家、地球屋、ハウルの城、魔女の家の内部展示の観覧ができます。 |
ジブリパーク大さんぽ券 | 平日4000円、土日祝4500円 | 平日2000円、土日祝2250円 | 全5エリアの観覧と、ジブリの大倉庫の内部展示の観覧ができます。 |
ジブリパークさんぽ券 | 平日2000円、土日祝2500円 | 平日1000円、土日祝1250円 | ジブリの大倉庫を除く4エリアの観覧ができます。 |
チケットの料金は、大人は13歳以上、子どもは4歳から12歳までの方が対象です。3歳以下の方は無料です。チケットの有効期限は、購入日から1年間です。チケットの変更やキャンセルはできませんので、ご注意ください。
ジブリパークのアクセス方法
ジブリパークは、愛・地球博記念公園内にあります。公共交通機関を利用する場合は、以下の方法があります。
- 名古屋駅からリニモで愛・地球博記念公園駅まで約30分。駅から徒歩約15分。
- 名古屋駅から名鉄瀬戸線で森下駅まで約40分。駅からバスで約10分。
- 名古屋駅からJR中央本線で長久手駅まで約30分。駅からバスで約10分。
車を利用する場合は、東名高速道路の名古屋ICから約30分、名二環状線の長久手ICから約10分です。駐車場は、愛・地球博記念公園の駐車場を利用できます。駐車料金は、普通車で1日500円です。
ジブリパークのまとめ
ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園で、5つのエリアがあります。ジブリ作品のファンはもちろん、映画を見たことがない方でも楽しめます。チケットは事前予約制で、公式サイトやチケットぴあなどで購入できます。アクセスは、名古屋駅からリニモや名鉄瀬戸線、JR中央本線を利用すると便利です。ジブリパークで、夢の世界を体験しましょう!