高齢者の「介護度」とは?
判定基準・申請の流れ・費用を解説
介護度とは、日常生活にどの程度のサポートが必要かを数値化した指標です。判定結果によって、受けられるサービスや自己負担額が決まります。
1. 介護度の判定基準:どう決まる?
判定は「認定項目(心身の状態)」と「介護にかかる時間」の2つの要素で評価されます。
| 介護度 | 状態の目安 |
|---|---|
| 自立 | 日常生活は自分で行える(非該当) |
| 要支援 1・2 | 家事などに一部手助けが必要な状態 |
| 要介護 1・2 | 歩行や身の回りの動作に介助が必要 |
| 要介護 3 | 自力での立ち上がりが難しく、排泄介助が必要 |
| 要介護 4 | 日常生活の大部分に介助が必要 |
| 要介護 5 | 意思疎通が困難で、全面的な介助(寝たきり) |
2. 申請から利用までの5ステップ
1
窓口で申請お住まいの市区町村の窓口で「要介護認定申請書」を提出します。
2
訪問調査・医師の意見書調査員が自宅を訪問し、聞き取り調査を行います。
3
結果の通知約1ヶ月後に認定結果が届きます。
4
ケアプラン作成ケアマネジャーと相談し、利用するサービスを決めます。
5
利用開始作成したプランに基づき、サービスを利用します。
3. 介護度別の費用とサービス例
| 介護度 | 利用できるサービス例 | 負担割合 |
|---|---|---|
| 要支援 | 訪問・通所リハビリ、住宅改修など | 1割 |
| 要介護1〜2 | 上記に加え、ショートステイ、福祉用具貸与など | 1割 |
| 要介護3〜5 | 特別養護老人ホームなどの施設入所も可能 | 2〜3割* |
*所得金額に応じて負担割合(1〜3割)が変わります。
💡 覚えておきたいポイント
要介護認定は通常「2年に1回」更新が必要です。ただし、体調が急変して今の介護度と合わなくなった場合は、いつでも「区分変更申請」が可能です。